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坪井引退 イチローの言葉 [引退報道]



坪井選手引退について、イチロー選手が掛けた言葉について今回はお送りします。


イチロー選手の盟友が、また一人バットを置いた。


8月18日、阪神、日本ハム、オリックスで活躍した坪井智哉選手(40)が、神戸市内のホテルで引退会見を行った。2011年にオリックスを退団後、米国独立リーグでプレーし、今季はランカスターと契約したが出場機会に恵まれずバットを置くことを決めたという。


PL学園、青山学院大学、東芝。アマチュア時代は全国屈指の名門チームでプレーし、ドラフト4位で阪神タイガースに入団した坪井は、イチロー選手とは同期の仲間だ。


毎年オフには一緒に合同自主トレをしている間柄で、今回の引退に関しても7月末にイチローに会いにゆき、事前に引退の意志を告げたそうだ。


しかし、日本のプロ野球選手、しかもその中でアベレージより上の選手は、どうしてこうもアメリカでプレーしたいのだろうか?


メジャーと契約するのなら話はわかるが、大体がマイナーリーグとの契約である。


坪井選手に至っては独立リーグだから、食事はハンバーガーにホットドック、遠征にしても狭いマイクロバスで8時間移動なんてことも当たり前の過酷な世界だ。決していい環境とは言えない世界へ自ら飛び込むのは『いつかメジャーに』という思いが根底にあるからだろうとは思う。


ただ坪井選手が『若くて、これからの世代』なら理解もされようが、30歳も後半の人間が本気でメジャーを目指してプレーしている姿を、よその国から来た若きプレーヤー達は、どう感じているのだろうかといつも考える。


当然ながら、坪井の周りにいる分別のある大人たちは、『年も年だし、指導者になるとか第二の人生を考えたほうがいい』と事あるごとにアドバイスしてくるそうだ。そして、ある時、坪井はそのことをイチロー選手に相談した。


すると『色んなことをいう人もいるだろうけど、お前が野球をやりたいんだったら俺はやるべきだと思う』そう真顔で返したという。


今や世界で一番有名な日本人選手となった盟友がくれた『勇気湧く言葉』を胸に、坪井は今シーズンも息子ほどの年の選手たちと一緒に独立リーグで懸命にプレーした。が、出場機会に恵まれず、バットを置くことに決めたのだ。


『最高の野球人生だった』と引退会見では話したが、彼と同期のイチロー選手は、坪井の引退を聞いて「さびしくなる」という言葉で結んだ。


男たちは馬鹿騒ぎの時はいつも饒舌で、ある事ない事思いつくままに口にする。が、その一方で、本当の気持ちを語りたくない時は、いつだって無口だ。


「さびしくなる」


イチロー選手のその短いフレーズに、一体いかほどの深い感情が託されているのかは知る由もない。


ただ、野球というスポーツを愛し、プロ野球という茨の道を長年に亘り、共に歩んできた同期の仲間にしか理解できない『特別な響き』があるように思えてならない。


「イチロー引退狂騒曲:いちぶろ!」目次:まとめページへ




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